■店舗紹介
屋号 | 東山たたみ店(ひがしやまたたみてん) |
代表者 | 東山 陸郎(創業80年二代目) |
所在地 | 〒125-0054 東京都葛飾区高砂8-29-12 |
電話・FAX | 03-3607-2060 |
所属団体 | 東京都畳工業協同組合 東京畳屋ねっと https://www.tokyo-tatami.or.jp/ (畳についての基本的な知識はこちらから) |
事業内容 | 畳・襖・障子・網戸・クロス・内装工事一式 |
営業時間 | 午前8時〜午後6時 |
定休日 | 日曜・祝日 お客様のご要望により日曜・祝日も営業致します |
地域の活動 | 金町消防団副団長(二代目東山 陸郎) 地元小学校の職業見学実施 |
関連業者リンク | 大建工業株式会社 https://www.tatamilife.com/
極東産機株式会社 https://www.kyokuto-sanki.co.jp/index.htm 東海機器工業株式会社 https://www.tokai-kiki.co.jp/ 株式会社サンゲツ https://www.sangetsu.co.jp/ リリカラ株式会社 https://www.lilycolor.co.jp/ ルノン株式会社 https://www.runon.co.jp/ トキワ工業株式会社 https://www.tokiwa.net/ |
素材提供リンク | 背景に使用している美しい柄はこちらから頂きました。 |
お店の入り口はこちら。
遠慮なくお声をお掛けください。
サンプルはこんなに沢山!
迷い悩むのも楽しみの一つ。
サンプルを見ながらお客様のお話を伺います。
■東山たたみ店の仕事 (表替えの例)
※若干工程を省略して紹介しています。同業者の方はツッコミを入れてはいけません(笑)
1.糸切り包丁を使い、古畳の縁(へり)と畳表を引っ剥がします。
3.かまちを機械で縫い付けます。
5.畳表のあまった部分(ヒゲ)を裁断。
7.縁と縁下紙をあわせてピンと張ります。
この縁下紙は結構しっかりとした紙で、角を綺麗に決めるのに重要な役割を果たします。
9.畳床の角に沿って縁を折り曲げる。
縁下紙がYシャツの襟のカラーの役割というわけです。
11.台座が45度に傾き、縁の側面と畳床を三角に縫い上げます。(巨大ミシン!)
13.1畳1畳の大きさは、その家の床の形により千差万別です。(写真でも長さ・大きさがバラバラ)
上記作業例のように表替えの時には既にある古い床に表を張り替えるだけなので問題はないですが、新畳の場合はその家毎に寸法を決めなければならず、一番難しく経験が必要な工程です。
2.新しい畳表を畳床にセット。
かまち(畳の短い辺の方)をピンと張り、待ち針で固定しているところ。
4.畳表がずれないよう縁引き針で固定。
シュパッ・シュパッ・シュパッ、なんて投げたりはしません。表面を傷つけないように刺す位置に注意します。
6.ここから三代目にバトンタッチ。
二代目から受け取った畳を機械にセット。
普段は大抵一人で製作していますが、今日は撮影用ということで。
8.縁と縁下紙を重ねた上から機械で縫い付けます。畳の製造とは、ある意味裁縫と同じ。
10.縁の角を縁引き針でグッと固定。
12.機械の縫い付け部分が手前に迫ってくるのを見つめる三代目。
東山たたみ店をよろしくお願いします。